
先日、当院へ見学にお越しいただいた室原先生にお願いし、市民および医療・介護従事者に向けた特別講演会を開催しました。

講演の中で深く共感したのは、
「医療は住民の暮らしを幸せにするために存在し、皆様のライフジャーニー(人生の旅路)に寄り添うものである」
という、医療が本来持つべきナラティブな理想像です。
・限られた地域の医療資源の中で、私たちに何ができるのか。
・医療や介護、福祉の現場における、リスクマネジメントの本質とは何か。
会場には、地域にお住まいの方々をはじめ、医師、薬剤師、看護師、鍼灸師、さらには市民団体や行政の方々まで、多様なバックグラウンドを持つ皆様が集まりました。立場を越えて同じ空間で学びを共有できたこと、大変嬉しく思います。
ナラティブな理想だけでは維持が難しいのが、いまの地域医療の現実です。
だからこそ、そこに科学や経済学、コミュニティデザインの視点も交えながら、地域全体で確かな歩みを進めていきたいと考えています。
素晴らしい知見を共有していただいた室原先生、そして足を運んでくださった皆様、豊かな時間をありがとうございました。
縁・在宅クリニックでは、これからも地域にひらいた活動を続けていきます。市外、県外からもぜひお気軽にご参加ください。
