
「本物の地域医療とは何か?」
そのヒントをくれる医師が延岡にやってきます。
鹿児島県下甑島など日本各地の離島で医療をおこなってきた、室原誉伶先生(下甑島手打診療所)をお招きし、トークイベントを開催いたします。
室原先生は、既存の医療の枠を超え、地域の人々の暮らしに深く寄り添ってこられました。私、岩谷も一人の医師として、先生の実践と信念には深く共鳴し、尊敬の念を抱いています。
今回は、室原先生が当院へ見学にお越しいただくという貴重な機会を捉え、「ぜひ延岡の市民や医療従事者の皆さんにも、先生の言葉を直接届けてほしい」という私自身の強い願いから、この講演会が実現しました。
「地域で生きること、診ること、支え合うこと」
言葉だけではない、真の地域医療の姿。
医療に携わる方はもちろん、学生さんや、これからの暮らしをより良くしたいと考えている市民の皆様、どなたでも大歓迎です。
後半には私、岩谷とのトークセッションも予定しています。離島医療を経て地元に戻った二人の医師が、地域医療の未来について語り合います。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。

■詳細
・日時:2026年3月20日(金・祝) 10:00-11:00
・場所:延岡駅エンクロス 2階 学習スペース
・対象:市民、医療従事者、学生、その他どなたでも
・費用:無料
・お問い合わせ:en.kikakuka@gmail.com(総務企画課)
2026年度に向けて行っていた医師の採用募集ですが、おかげさまで定員に達しましたため、募集を終了することとなりました。
たくさんのご応募、そしてお問い合わせをいただき、心より感謝申し上げます。
当院の理念や、延岡での在宅医療の未来に共感してくださる先生方との出会いに、身の引き締まる思いです。来年度より新体制で、より充実した医療を地域にお届けできるよう準備をすすめてまいります。

学びと交流のドアは、いつでも開いています
医師の採用は一旦終了となりますが、私たち縁・在宅クリニックはひきつづき「ご縁」をお待ちしています。
・2027年度以降の入職を視野に入れている先生方
・医師だけでなく、看護師、リハビリスタッフ、学生さんなど、多職種での見学や研修
これらは引き続き、大歓迎です。
「まずは現場の空気を感じてみたい」「スタッフと話してみたい」という方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
これからも職種の垣根なくフラットに意見を交わし、共に成長できる環境を作っていきたいと思います。
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<見学・お問合せ>
en.kikakuka@gmail.com
縁・在宅クリニック 総務企画課(担当:堀川)
延岡市医師会理事として担当している研修会について、皆様にご案内させていただきます。
テーマは、
「MCSをゼロから学び活用するための研修会」

「単なるツール説明ではなく、災害時に地域全体でどう命を守るか」を議論できる場を目指して準備を進めてまいりました。
当日は以下の2部構成です。
① MCS説明会
エンブレース株式会社様より、基本の使い方と注意点を解説。
② シンポジウム
延岡市危機管理部、延岡保健所、そして医師会が登壇。
「延岡市の災害対策」や「医療的ケア児の避難訓練」など、行政と現場の連携について、リアルな課題と解決策を話し合います。
縁・在宅クリニックとしても、「顔が見える・情報がつながる」強い地域づくりを推進しております。
ご多忙とは存じますが、ぜひ多くの医療・福祉関係者の皆様にご参加いただきたい内容です。
現地参加のほか、Web参加も可能です。
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【開催概要】
■日時:令和8年2月28日(土) 15:00~17:30
■場所:エンシティホテル延岡 3階(Web参加可)
■費用:無料
■対象:延岡市の医療・福祉にかかわる全職種
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【お申し込み】
添付チラシのQRコード、または下記メールよりご登録をお願いいたします。
nobei@miyazaki.med.or.jp
(1お名前 2所属 3職種 4参加形式(会場又は WEB 配信)
5懇親会参加の有無をご記入ください。)
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
「西都児湯地域で在宅医療が普及するような講演をしてほしい」
高鍋保健所の職員さんが、わざわざ延岡まで足を運び、その切実な思いを伝えてくださいました。
延岡市での在宅医療の盛り上がりから、何かヒントを得たいとのこと。非常に光栄な依頼でしたが、同時に私は難しさも感じていました。なぜなら、私は西都児湯の地域医療の「リアル」を知らないからです。
『地域医療』、この言葉は時に問題を曖昧にします。
口にするのは簡単ですが、その実態、ニーズ、抱える欠乏感は地域によって千差万別です。ある地域の成功モデルをそのまま埋め込めば解決するような、単純なパズルではありません。
今回の講演では、一人の地域医療人として西都児湯の現状を知り、一緒に課題を探る時間を共有したいと考えました。

~在宅緩和メディカルラリー~
シナリオを提示しておこなう模擬在宅医療のグループワークです。会場でのディスカッション中、ある会話が耳に留まりました。
「末期癌であっても、お風呂好きな人には訪問入浴をさせてあげたいよね~」
「え、なんでできないの?」
「西都児湯には訪問入浴業者がないから、日向市から来てもらってるんですよ」
地域医療をしているという事実は、あくまで一つの地域をみているにすぎません。隣の町の課題は、知ろうとしなければ見えてきません。他の地域を知り、手を取り合い、リソースを補完し合いながら難局を乗り越えていく。それがこれからの地域医療には不可欠です。

都市部を真似しても意味がありません。
自分たちの地域医療の最適解を皆さんと一緒に考えたこの時間は、私にとっても非常に有意義で刺激的なものとなりました。
熱い想いで依頼をくださった高鍋保健所様、共催いただいた西都市西児湯医師会・内科医会様、そして平日の夜に集まってくださった多くの専門職の皆様、本当にありがとうございました。
ご縁に感謝いたします。

縁・在宅クリニック院長の岩谷です。
私が延岡で医療をしていて強く感じるメリット、
それは、「圧倒的な連携の速さと濃さ」です。
実は、延岡のような規模感の地域こそ、チーム医療はやりやすかったりするのかもしれません。
先日、「訪問看護ステーションはまかぜ」の作業療法士・持永さんと、言語聴覚士・福島さんが当院の見学に来てくださいました。

わたしたちが毎日おこなっている全職員カンファレンスや診療同行を通して、お互いの専門性や視点をシェアする貴重な時間になりました。
持永さん、福島さん、お忙しい中ありがとうございました! より良い連携の形を、これからも一緒に模索していきましょう。
医療機関の役割は、診療だけ?
それは少しさみしいですし、そのような地域では確実に地域医療が衰退していきます。
縁・在宅クリニックは医療はもちろんのこと、教育やイベント等を通じて『地域の文化を創る』活動に力をいれています。
先日、延岡市立南浦中学校様よりご依頼をいただき、「ふるさと教育推進事業」の一環として、当院の看護師が教壇に立たせていただきました。

今回講師を務めたのは黒木看護師![]()
テーマは「看護師のお仕事・命について」。
普段の診療とは少し違う緊張感の中、黒木看護師が自身の経験や想いを生徒の皆さんに伝えてくれました。
地域の未来を担う皆さんに、医療の仕事のやりがいや、命の大切さが少しでも伝わっていたら嬉しいです。

そして、診療の合間を縫って準備し、立派に講師を務めてくれた黒木さん、サポートしてくれた尾崎さん、本当にお疲れ様でした。頼もしいスタッフにいつも感謝です。
この度、当院の訪問リハビリテーション部門に、作業療法士永田が入職いたしました。 これに伴い、これまで満員状態にありました訪問リハビリの予約枠を拡大し、新規のご依頼を積極的にお受けできる体制となりました。

■ 「その人らしさ」を取り戻す支援
当院では、単なる機能訓練にとどまらず、患者様お一人おひとりの生活や人生、趣味に寄り添ったリハビリを大切にしています。
写真は、音楽がお好きな患者様のリハビリ風景です。 介入当初は寝たきりの状態でしたが、スタッフと共に楽しみながら訓練を重ねることで、地元の「ばんば踊り」の太鼓を演奏されるまでに回復されました。 ご本人の「やりたい」という意欲と笑顔が何よりうれしく思います。

■ 新規のご相談・ご依頼について
現在、予約枠に空きがございます。 退院後の生活に不安をお持ちの方、ご自宅での生活動作の改善をご希望される方がいらっしゃいましたら、ぜひ担当ケアマネや当院までご相談ください。
「住み慣れた家で暮らしたい」という想いを、私たちが専門職の視点からしっかりとサポートさせていただきます。
皆さま、今年もよろしくお願いします。
縁・在宅クリニックです。
さて、今年は1月から3月にかけて、県内各地より講演依頼をいただき、院長岩谷が宮崎県内各地にお邪魔させていただく予定です![]()

今後のスケジュール
1月21日(水)
西都市:在宅緩和メディカルラリー(@西都市公民館)
2月14日(土)
宮崎市:在宅医療 多職種勉強会(@あおやま訪問・救急クリニック様)
3月7日(土)
串間市:串間市在宅医療介護連携推進協議会(@串間市総合保健福祉センター)
延岡を飛び出し、県内各地の皆さまと「地域医療」や「在宅医療」について熱く語り合えることを楽しみにしております。
お近くの会場や、興味のあるテーマがございましたら、ぜひご参加ください。会場で皆さまとお会いできれば嬉しいです!![]()
緊急のお知らせ(西都市の講演について)
1月21日(水)開催の「西都児湯地域 在宅緩和メディカルラリー」ですが、申し込みの締め切りが**【本日 1月7日(水)】**となっております!
参加をご検討中の医療・介護関係者の皆さま、お急ぎください!![]()

2026年がスタートしました!
スタッフ一同、地域医療に邁進してまいります。
本年も、縁・在宅クリニックをどうぞよろしくお願いいたします!
今年も残すところあとわずかとなりました。
先日、クリニック全体の忘年会を開催し、一年間の労をねぎらいました![]()

開院から4年目に入り、当初3名で始まった私たちのクリニックも、今では20名を超える大所帯となりました。
私たちが何より嬉しく、そして誇りに思っていること、それは、
「開院以来、一人も離職者がいない」
ということです。
医療の現場は決して楽なことばかりではありません。
それでもこうして誰一人欠けることなく続けてこられたのは、集まってくれた職員の人柄と、素晴らしい「縁」に恵まれたおかげです。まさに奇跡だと感じています。
今回の忘年会には、来年度から新しく入職予定の方々も参加してくれました。新しい仲間が加わり、来年はさらに体制を充実させていきたいと思います。
患者様、ご家族様、そして日頃より連携していただいている関係機関の皆様。 本年も多大なるご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
来年も、この「職員一同」、地域に貢献できるよう邁進してまいります。 どうぞ良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします!
医療経済研究機構(IHEP)が発行する『Monthly IHEP』No.358(2025年12月・2026年1月合併号)にて、当院の取り組みが特集されました。

「空き家×医療 ~新たな多職種連携による空き家問題へのアプローチ~」というテーマで、理事長の岩谷と、株式会社コノハナの塩谷愛藍氏へのインタビュー記事が掲載されています。
医療者がなぜ「空き家問題」に取り組むのか。
単なる「場所の活用」ではなく、医療や介護が必要になっても、その人らしく暮らせる「居場所」や「つながり」を地域に増やしていきたい。
そんな私たちの想いを、丁寧に取材し記事にしていただきました。

このような素晴らしい発信の場をくださった医療経済研究機構の皆様、そして日頃より連携し、共に地域課題に向き合ってくださっている株式会社コノハナの塩谷様、山根製作所の山根様に、深く感謝申し上げます。
冊子を見かけられた際は、ぜひお手に取ってご覧ください。
今後とも、縁・在宅クリニックの活動を見守っていただければ幸いです。