市役所で定例会議

この日は、部会長を務める延岡市の在宅医療介護連携推進協議会の部会議✎

業務が終わったあと、平日の夜に延岡市の在宅医療や介護福祉にかかわる職種の代表、行政職など、さまざまな方々が市役所に集まり、
よりよい地域連携のため、定期的に課題抽出ワークをおこなっています✨

開院から3年。
日常診療に加え、夜間急病センター深夜当直などの診療、
各種講演会や看護学校や医療系学生向けの講義、
また医師会理事会、介護保険審査会、市や県の会議など、地域と関わる場面にお声掛けいただく機会が増えてきました。

医師不足、看護師不足、ケアマネ不足…もちろん大切な課題ですが、

『人を増やす』だけでなく、
『素晴らしい地域の人材を大切にし、どう結ぶか』

それが結果的に人を増やし、延岡の未来の医療をより豊かにすると感じています。
そんな想いで、これからも縁を大切に活動を続けていきます🌈

10月の6講演が終了しました

10月の講演の最後は、延岡保健所主催「小児慢性特定疾病児童等自立支援講演会」。
テーマは「医療的ケアを受ける方の災害医療と個別避難計画」。
延岡市危機管理部、保健所や各団体、そして当事者のご家族の方々と、
災害時における支援体制や連携の在り方について意見を交わしました🌱

10月に依頼いただいていた6件の講演がすべて無事終了!
たくさんの出会いと学びがありました。
診療の合間をぬっての資料づくりやスケジュール調整は大変でしたが、
サポートしてくれた縁・在宅クリニックのスタッフ、
そして講演を依頼していただいたみなさま、会にご参加いただいた方々に心から感謝申し上げます🙌

祝100歳!

“おめでとうございます”🎂✨

毎年100歳を迎えられる方には、

総理大臣、県知事、市長 から賞状などが贈呈されます。

今年も当院で診療している患者さんたちが、

無事にその贈呈を受けられました👏

寿命の長さがすべてではありませんが、

100歳という節目の瞬間にご一緒できることは

本当に幸せなことだと感じます☺️

新聞に掲載されました

先日、延岡市で開催された在宅緩和ケア研修会
「在宅緩和メディカルラリー」が、地元紙に取材・掲載されました📰

このような多職種の日々の研鑽や想いが
紙面を通して住民のみなさまに伝わることは
とても重要だと思っています🌱

***

ありがたいことに、日向市医師会、高鍋保健所からも開催のご依頼をいただき、
11月は日向市、1月は西都市での開催が決定しました🌈

延岡から始まったこの“メディカルラリー”が、
宮崎県全体へと様々な「ご縁」を通して広がっていくことを嬉しく思います。

取材・掲載いただいた夕刊デイリー様、ありがとうございました!

医師をめざす高校生へ講演

宮崎大学 医療人育成推進センターよりお声かけいただき、
「宮崎から医師を目指そう!応援フォーラム」に登壇しました🎤

宮崎県内の高校生・保護者など約200名の皆さんに、
“縁を大切に、夢を追い続けること” についてお話させていただきました🌱

県立延岡病院 救急科の金丸先生からも熱いお話があり、
私自身も大いに刺激をいただきました🔥

高校生のみなさんには、
どうか自分の夢を信じて歩み続けてほしいと思います✨

そして私たち大人は夢を語り続け、
次世代の夢をしっかりと応援していく存在でありたいと思います!

企画・運営いただいた
宮崎大学 医療人育成推進センター、宮崎県 医療政策課のみなさま、
そしてご来場いただいた皆さまとの“ご縁”に感謝いたします。

延岡保健所主催の研修会に講師として登壇しました

今回は『在宅緩和メディカルラリー』の第2弾✨

“模擬在宅医療コンテスト”として、市内の医療・介護・福祉職など総勢130名の多職種が参加!
各チームがそれぞれの視点から在宅医療プランを立案・発表し、
「よりよい在宅ケアとは?」をみんなで考える活気あふれる会となりました🌈

第2回となる今回は、延岡保健所・延岡市役所・地域医療を守る会の皆さまに特別審査員としてご参加いただき、
「市民目線でどのチームの在宅医療を受けたいか?」という視点から審査を行いました✍

退院前カンファレンスから、人生に寄り添う緩和ケアまで——
市民にも“見える形”で在宅医療が共有されることで、
地域全体のACP(人生会議)がさらに広がっていくことを期待しています🌸

参加者の皆さま、企画や審査に関わってくださった皆さま、
本当にありがとうございました!

宮崎江南病院で講演をおこないました

宮崎医療連携実務者協議会にお招きいただき、在宅医療と医療連携についてお話ししました🏫

県内各地から多くの連携室看護師や医療ソーシャルワーカーの方々が参加され、
私自身も現場の取り組みや課題を共有する中で、たくさんの学びを得る時間となりました🌱

県立日南病院木佐貫先生をはじめ、
講演の機会をくださった関係者の皆さま、
そして参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました✨

執筆のご紹介

宮崎県北で唯一、そして県内でもわずか6人しかいない「がん薬物療法専門医」――
竹井紗織先生が、このたび 『プライマリ・ケアで診るがん診療』 にて「原発不明がん」について執筆されました。

がんは在宅医療・地域医療の現場で避けて通れない大切な疾患。
今回の章では、がんを専門としない医師にも分かりやすく診療のポイントが伝わるよう、教育的にまとめられています。

普段の診療や育児等の合間を縫って執筆された先生のご尽力に、心より敬意と感謝を申し上げます。
院長もさっそく購入し、日々の診療に役立てようと勉強中です。

宮崎はもちろん、日本中のプライマリ・ケア医、総合診療医の皆さまにぜひ読んでいただきたい一冊です。

写真は今月誕生日だった竹井先生の誕生会のものです🎊✨

9/29(月)は『ご遺族のための家族会』です

9/29(月)、縁・在宅クリニックでは「ご遺族のための家族会」を開催いたします。

今回は、医療事務の発案で、
クリニック職員による『音楽療法』を企画しています。
事務スタッフはご自宅にうかがうことはありませんが、同じ気持ちで患者さんやご家族の「その人らしい生き方」を応援しています。

参加されるご家族、そして旅立たれたみなさまに ―
出会えたことへの感謝が届きますように。

当日参加ができない方にも写真をとおして気持ちが伝われば幸いです🌸

縁・在宅クリニックは、
「縁」を大切にした取り組みをこれからも続けてまいります🌱

講演 @ NPO法人ゆめの木

この日は職員のみなさま向けに
『10年後の在宅医療の在り方を考える』をテーマに講演させていただきました。

ゆめの木さんは、訪問看護だけでなく
「暮らしの保健室」や「認知症カフェ」など
地域に根差した幅広い活動を続けられています。
当院でおこなっている『人生会議の講演会』もゆめの木からご指導いただいたものです🌱

普段から在宅医療の現場で連携いただいていることに感謝するとともに、
地域を支える多様な取り組みに心から敬意を抱いています。

毎年、住民向けの講演でお声かけいただいておりますが、
今回は職員の方々向け。私自身にとっても学びの深い時間となりました。

今後も地域の仲間とともに、
「10年後の在宅医療の姿」を一緒に描いていければと思います🌈